1月12日自衛隊名簿提供住民訴訟第2回裁判報告

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原告 荒木龍昇

 自衛隊名簿提供住民訴訟第2回裁判に多数の方が傍聴していただきましてありがとうござました。裁判参加者は、原告15個人+1団体中11個人+1団体、傍聴36人の:計47人+1団体でした。裁判は書面のやりとりが主になるため、傍聴された方にわかりにくい面がありますが、傍聴することが運動ですので、傍聴をよろしくお願いします。

 当日は午後1時から30分ほど門前集会を行い、午後2時から101号大法廷で裁判となりました。当日は被告の福岡市からの反論書が提出されたことを確認しました。その他裁判長から、権利侵害について「憲法11条、13条を言われています。名簿提供が法定受託事務ではないこと、保護審議会のことなど言われているなかで『地方自治の本旨』について述べられているが、その意味について分からない。」との発言がありました。「地方自治法に関することは次回答弁する」と伝えました。次回3月30日は午後2時から門前集会、その後3時から101号大法廷で第3回裁判になります。

 裁判後午後2時30分頃から門前での報告集会をもち、午後3時30分頃から地下鉄六本松駅前で午後4時30分まで自衛隊目簿提供問題について街頭宣伝を行いました。

 次回裁判は原告の私が3月25日まで議会のため、3月30日午後3時となりました。その一週間前3月23日までに、原告らは準備書面を出します。裁判では基本的に書面のやりとりが主になりますが、原告が準備書面を出す時には意見陳述を行うよう取り組みたいと考えています。また、今回の住民訴訟は本人訴訟で行っていますが、弁護士との連携を求める声あり、今後準備書面ができた時点で意見を聞くなど連携をしたいと思っています。

 準備書面をつくるために1月16日午後2時から4時に中央市民センターで学習会をしました。次回1月30日には午後2時から午後4まで第2回の学習会を行います。参加者は荒木までメールまたは携帯電話でお問い合わせください。

メール:f-lopas@hf.rim.or.jp  携帯電話 090-3602-3842