消費税１０％引き上げ中止を求める請願署名のお願いです。
署名用紙は、あらき事務所・ナチュ村イムズ店・ナチュ村千早店などにあります。
請願先：衆議院議長、参議院議長 宛
請願趣旨
消費税が始まってから25年になります。消費税は、人間が生活していくに欠かせないあらゆる商品に 課税される税金です。所得に関係なく同じ税率がかけられることから、所得の低い人びとに重い負担を負 わせる逆進性という大きな欠陥をもっています。 安倍首相は昨年の10月1日、今年4月から3％の消費税の引き上げとともに、増税による景気の腰折れ を避けるために6兆円の経済対策と称して、復興特別法人税の1年前倒し廃止や20年の東京オリンピッ クに向けてのインフラという大企業優先の政策を実行しています。そこには、被災者や社会的弱者への視 線は露ほど感じることはできません。 中小企業や自営業の多くは税額の価格に上乗せが困難で、利益を削ってでも納税をしなければなりま せん。しかし、輸出大企業には消費税が戻されるというものです。「消費税は社会保障のため」と言ってい ますが、実態は、年金や生活保護、医療・介護が引き下げられ、国民は負担増ばかりです。そのうえ「アベノ ミクス」による円安で輸入の材料費などの高騰が続き、地場中小は困難を極めています。その上に２％の 増税が実施されるならば、消費は落ち込み、生活と地域経済は破壊されるでしょう。 いま必要なのは、地域の経済を活性化し、生産者と消費者が連携しながら生活を廻していくことです。 そのためにも、消費税の10％への引き上げを中止すべきです。
請願事項 一、2015年10月からの、消費税の10％への引き上げを中止すること
●消費税10％引き上げ反対署名運動・福岡県実行委員会
【呼びかけ、賛同団体】ナチュ村ほか 69団体（10月14日現在）
【署名集約先】福岡市東区千早5-2-25 ナチュ村千早本店 （第1次集約：11月17日）
【連絡先】代表呼びかけ人 中村 肇（090-8627-3076）
終了しました。