1月24日(金)特定秘密保護法廃止を求める集会とデモ
時 間 午後6時~7時
集合場所 警固公園
民主主義を否定する「特定秘密保護法」の廃止を求めます!
特定秘密保護法は日本弁護士会を始め、報道関係、文化人、芸能人など各界各層の多くの国民が「国民の知る権利を奪う・報道の自由を奪う・表現の自由を奪う」として反対していました。福島市の公聴会で浪江町町長は、福島原発事故で情報が隠されていたようなことが起こるとして反対しました。国会議員でも秘密事項について調査が出来す、国民主権を否定するものです。麻生副総理が言った「ナチスに学べ」のごとく国民的議論がなされないまま、自民党・公明党は昨年12月6日参議院において強行採決し特定秘密保護法を成立させました。
安全保障上秘匿すべき秘密と民主主義について昨年アフリカのツワネで国際的な検討がなされ、「ツワネ原則」が合意されました。「ツワネ原則」では①国民の知る権利を守ることが基本、②指定した秘密について独立した第三者機関でチェック、③指定された秘密は一定期間後は開示、④裁判で争われた場合は裁判所において妥当性が検証できるようにする、などです。特定秘密保護法はこの「ツワネ原則」にも全く当てはまりません。
安倍政権の解釈改憲による集団自衛権行使、教科書検定の強化など教育への政治介入、靖国参拝などの動きは時計の針を70年前に巻き戻す動きに見えます。「積極的平和主義」として国際紛争に武力介入をすれば、アメリカのようにテロの対象になりかねません。人権を奪い戦争が出来る国に繋がる特定秘密保護法を廃止させましょう。
多数の参加がありました。これからも戦争準備に対する取り組みを進めましょう。。