議会改革が進まない福岡市議会

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 昨今偽改革が求められています。市民かあらの批判の可で、議会をいかに市民に見えるようにするのか、そして議会が政策討論の場になることが求められています。しかし、福岡市議会はこれまで偽改革を協議してきたにもかかわらず、旧態然とした状況があります。以下議会運営委員会へ申し入れしました。

                   2011年9月1日
福岡市議会議長 森 英鷹様
        議会運営についての申し入れ 
                  市議会議員 荒木龍昇

 日々政務に尽力されていることと存じます。
 昨今議会改革が叫ばれ、当市議会においても議会改革が検討されてきた経緯があります。先日福岡県市議会議長会主催の研修会においても議会改革について様々な指摘がなされました。又、先日片山総務大臣の講演を聴く機会があり、そこでも議会改革についての話がありました。共通した認識として議会の活性化には議会の討論の場が必要という指摘があります。
当市議会の議会運営委員会の協議結果を見ると時代に逆行するものです。会期の考え方、質疑・質問のあり方、質疑・質問時間等見直しが必要と考えます。特に当初会議の代表質問及び決算委員会後半において無所属議員に時間を与えないと言うことは非民主的であり、時代に逆行するものです。

よって、以下の点について見直しを求めます。
1、会期のあり方について見直すこと
  地方議会だからこそ最も市民に近い存在である議員一人一人の質疑・質問の場を補償するためです。質疑・質問の場は議員が市民の付託に応え、職責を果たす重要な場です。

2、従来の3問の質疑・質問形式の見直し

3、一人会派を認めること
  すべての議員は市民の付託を受け議会にいます。会派制をとるならば、一人会派を認めるべきです。他自治体にも多くの事例があります。