公約並びに政策発表

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チェンジ!福岡
あらき龍昇の政策

1、ムダな事業を廃止し、市民が安心して暮らせる持続可能な福岡市を目指します。
  高齢化の進行、人口減少により日本経済は縮小あるいはゼロ成長の時代が続くと 考えられます。歳入は減り、しかし市民の暮らしを守るために歳出は増えると言う 二律背反の状況です。事業仕分けを大胆に行い、ムダな事業、ムダ遣いをやめて財 政健全化を進めます。同時に、効率的に投資を行うため選択と集中をより明確な  基準で進めます。

2、市民参画の仕組みをつくり市民力を高めることにより福岡市を元気にします。
  厳しい財政状況が今後とも続くなかで、福岡市の活力が維持できるよう市民の力、 民間の力が発揮できるようにします。

3、福岡市の自然、文化、歴史を生かした街づくりを進め、100年先に財産となる 街にします。アジアと繋がる環境先進都市にします。そこから新たな雇用を創出し ます。
  福岡市が住みやすい街、楽しめる街にならなければ国内外の人も訪れません。ま た、福岡市には九州大学をはじめとして大学が集積していますが、研究者を呼ぶた めには研究者の家族が暮らしやすい環境が必要です。住環境、教育 環境、そして 豊かな自然と豊かな歴史・文化がなければなりません。

<吉田市政の4年について>
 吉田市政4年を見ると、山崎前市政の財政健全化を継承して、市債発行残高は確かに減少しています。しかし、財源不足を地方交付税の先食いとも言える臨時財政対策債に振替えています。このような帳尻を合わせる財政運営は将来に禍根を残す事になります。高齢化が進み人口減少が始まっている状況で、今後とも市財政はより厳しいものとなります。財政健全化は量と質が問題です。人工島事業をはじめこども病院人工島移転など「重点施策」とする大型事業を抜本的に見直す必要があります。また、市全体のムダを徹底的に削減する必要があります。
 福岡市が活力を維持するためには、市民力が必要です。現在の福岡市政には市民が主体となって参画する仕組みは不十分です。川崎市に見られる区民会議の設置のように区への分権を更に進め、市民による地域での解決能力を高める(市民力)必要がます。
 福岡市の財産である歴史や文化、自然が活用されていません。また、都市景観、空間形成についてもトータルな視点がなく、特徴がない街になっています。福岡市がアジアのゲートウェイにふさわしい力のある街にするためには、福岡市の財産が活かされ、街並みの面的整備が必要です。

<福岡市のビジョン>
 今後ゼロ成長又はマイナス成長が続くことを前提に、高齢者が増え人口減少が始まる状況を踏まえた市政を運営します。このような状況で発展できる福岡市を実現するために、既得権益を廃しあらゆるところでの無駄をなくします。無駄をなくすことで生み出した財源は、子育て支援策を充実させ、高齢者施策を充実させるなど安心して暮らせる街づくりや将来の福岡市のために投資をします。
 市民自治基本条例を制定し、市民自治の仕組みを更に進めます。地域分権を進め、市民が地域での解決能力をつけることで活力を維持します。市民との協働をすすめることで地域での問題を解決する力を高めます。
 景観法を活用し福岡市が持つ歴史、文化、自然を生かしたまちづくりを市民主体で進め、魅力がある福岡市に変えます。新たな観光や地域興し、新たな雇用を生みだします。大学の集積を行かした知的産業の育成を進めるために、交通アクセスや住環境、教育環境など環境整備を進めます。
 文化と産業における創造性に富み、グローバルな環境問題や、あるいはローカルな地域社会の課題に対して、創造的問題解決を行えるようなアジアに繋ぐ創造都市をめざす。

<すぐに行う重要施策(優先順位高い順に3つ)>

その1
 臨時財政対策債に頼らない財政健全化に向けて大型事業の抜本的見直しを行います。
①破綻が明らかな人工島事業を抜本的に見直し、埋め立ては中止、港湾整備事業も見直しを行う。埋 め立てが終わっていない場所は湿地として保全しクロツラヘラサギを生かした街づくりをする。
②こども病院人工島移転は撤回、周産期医療の扱いの検討及び現地建て替えを含め市中央部での建 て替えを検討、実施する。
③地下鉄七隈線は天神駅への接続を検討する。
④五ヶ山ダム建設については福岡県に中止を求める。
⑤幹部職員の天下り先となっている第三セクターの更なる削減を行う。

その2
 教育・子育て支援策を進めます。福岡市の将来を担うこどもを生み育てる環境、こどもがのびのびと育つ環境を整備します。
①待機児童を無くすために保育所増設を進める。
②予防医療を広めることで市民の健康を維持し、医療費削減を進める。ワクチン接種、妊婦検診を無料 化する。
③児童虐待の大きな要因である貧困問題について、雇用対策等の取り組みをすすめる。
④教育現場、図書館、地域などのこどもが育つ環境を整備する。

その3
 若者の雇用創出に力を入れます。雇用創出事業の額を倍増することで、人材養成・就労促進事業を拡大し、若者の雇用を促進します。
①韓国語や中国語などの語学研修を行い、アジアからの受け入れ事業へ就労を進める。
②ホームへルパー2級養成コースの枠を広げ、介護施設へ派遣し、介護事業者を支援する。
③放農地などを市で借り受け、有機農業など就労支援及び販売促進事業の支援を行う。
④1次産業の6次産業化を進め、雇用の場をつくる。

<4年間で行う重要施策(優先順位高い順に3つ)>

その1
 財政健全化の促進と雇用創出による経済の活性化します。高齢化が進み、人口減少が始まるため、今後一層財政健全化を進める必要があります。大胆な事業見直しと人件費の削減を行い、その財源で新たな雇用の創出と、国保料などの市民負担を軽減し、経済の活性化を図ります。
①財政健全化計画を立て直し、徹底してムダを省き、身の丈にあった事業を行う。
②市長、議員の報酬、職員の給与を削減する。
③雇用創出事業の予算を拡大し、多様な雇用促進事業を行い、就労促進する。
④1次産業の6次産業化を進め、新たな観光、地域振興、雇用を生み出す。その為の推進機構をつく  る。
その2
 市民自治の推進します。市政情報をより透明化し市民の関心を高め、市民が政策決定への関与することで、共働のまちづくりを進めます。
①住民投票条例など市民参画の仕組みをつくるために市民自治基本条例策定に着手する。
②市政を透明化するために、第三者による調査機関として市政オンブズマンを設置する。
③140万を超える巨大都市になり市民にとって市政が遠い存在となっている。より身近なレベルでの政策策定と執行が出来るよう、区民会議の設置など、地域分権の仕組みづくりに着手する。
④地域コミュニティを支えるために、「コーディネーター」の在り方と配置を検討する。

その3
 アジアと繋ぐ創造都市、環境先進都市を目指します。  
①景観法を活用し、歴史や文化を伝承するする街の面的整備、クロツラヘラサギを保護し博多湾の自然 を生かしたまちづくりを進める。
②市周辺部の島や中山間部などの環境を生かし、「6次産業」を生みだし、新たな観光と地域振興を進 める。
③路上芸術や多様なアートを支援し、多様なアーティストが交流する場をつくり、若者が集まる楽しい街にする。
④建築物には高さ規制や緑被率を付置することでヒートアイランドを軽減し、緑豊かな住環境を実現す る。
⑤車輌の都心部への乗り入れ規制をし、バリアフリーの街、人間中心の街にする。
⑥大学の集積を生かし、知的文化都市にする。

<個別テーマ>

1.行財政改革の具体策、優先する3つ

その1 大型事業の見直し 期限 2年 数値目標 200億円
①人工島事業は港湾整備事業の再検討、埋立計画は中止、その他補助事業等は見直しで事業を大幅 に削減する。
②厳しい財政状況を鑑み、こども病院の周産期医療は他の拠点病院とのネットワークで対応し、ドクターカーを充実し、小児科に特化し充実させる。建て替え地は現地または六本松九大跡地を検討、九大病院内も排除しない。身の丈にあった病院にする。
③地下鉄七隈線の空港線天神駅接続の検討を始める
④福岡県に五ヶ山ダム建設中止を求める。

その2 市民自治の推進 期限 4年   
①市民との対話により市民自治条例の策定し、市民の市政参画の在り方と地域分権の方向を示す。
②第三者機関である市政オンブズマン設置することで、市民の目線が行き届く市民から信頼される市政 に変える
③これまでの地域支援の在り方を検証し、地域の活力を維持するために地域支援コーディネーターの配 置など地域コミュニティ支援策を強化する。

その3 職員給与の見直し 期限 4年 数値目標 10%削減

①市長の報酬を50%削減
②職員給与体系、諸手当等の見直しする。
③人事制度を検討し、外部からの採用を進める。
④議員報酬の削減を求める。

2.福岡市経済活性化の具体策、優先する3つ

その1 若者雇用推進対策 期限 2年 数値目標 10億円 
 市が指定する事業所に就労し、就労しながら職業訓練や資格を取得し、就労先を見つける事業を拡大します。
①市がアジアと繋がる事業所を紹介し、そこで就労しながら韓国語や中国語などを研修し、就労先を見 つける。
②市が指定する介護事業に就労しながらヘルパー2級の資格を取る事業を拡大し、就労先を見つかる。 見つけられない場合は一定期間福岡市が指定する事業で働き就労先を見つける。
③一次産業で学び、就労できるよう支援する。

その2 「6次産業」の推進 期限 4年
 大消費地に近いという立地を生かし、有機農業推進や一次産品の加工、流通及び観光に結びつけ、地域振興、雇用創出を図ります。その為の推進計画を策定、推進機構を設置、民間の活力を生かして「6次産業」化を進めます

その3 九大移転先周辺整備 期限 4年
九大移転地周辺の整備を進め、産業基盤を強化します。
①住環境、教育環境を整備し、多くの研究者や学生が集まる街にする。
②高速道路の接続などを検討し、交通アクセスを改善する。
③多様な学術・研究支援を強化する。

3.上記2つ以外の重要課題、3つ

その1 保育園待機児童の解消 期限 4年 数値目標 15億円
 待機児童解消を優先するため、多様な保育施設を支援します。
①基準緩和を生かして保育園の認可を進める。
②無認可保育園の支援を強化する。
③職場での保育施設設置を支援する。
④保育の質が維持できるよう、第三者機関による評価を行う。

その2 予防医学の推進 期限 2年 40億円
 予防医学を広げ、子どもの健康を維持し、子育ての負担を軽減します。
①中学生までのこどものワクチンの無料化
②妊婦検診の14回無料化

その3 街並みの整備 期限 4年
①景観法を活用し、景観地区の指定、高度規制、緑被率の付置やデザインの認定制とするなどの景観 条例を市民参画で作る。
②開発者と周辺住民との合意形成について法的効力を持つ仕組みをつくる。
③街づくりに市民の意見が反映できるよう、改正都市計画法、地区協定、地区指定を運用する。
④脱クルマ社会のまちづくりを進めるため、自転車道の整備、コミュニティバスの推進などを行う。

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朝立ちのスケジュール

12日(火)  渡辺通        夕方 博多駅
13日(水)  蔵本         夕方 天神
14日(木)  六本松        夕方 西新
15日(金)  荒江         夕方 大橋
16日(土)  団地廻り       夕方 天神