ローカルマニフェスト推進ネットワーク九州・立候補予定者討論会がありました。立候補予定者8名全員が初めて出席しました。吉田市政4年間の評価がまずなされました。出席者7名はいずれも公約違反など批判がありました。
人工島事業をどうするかが大きな争点でした。私は埋立地の売却で借入金を返済することは不可能と考えており、事業はやめるべきと主張しました。吉田市長及び木下氏はいまは継続するが、そのうち市民負担が生じることを化判断する時期が来ると言っていますが、それは問題の先送りであり、いまこそ決断すべきときです。
他の6人方も土地処分による返済を主張しており、人工島の魅力あるものにすとしてます。しかし、具体案は何も示されておらず、単なる希望でしかありません。唯一木下氏が鉄道の導入を主張していますが、そもそも需要が少ないために地下鉄の延伸は費用的に難しく、モノレールや新交通体系でも果たしてどれだけで可能なのか疑問が残ります。百歩譲っても東京副都心、大阪咲島などや神戸のポートアイランドだに期埋立地でも鉄軌道が出来ているのもかかわらず埋立地売れていない現実をどう考えているのか、私には理解できません。
成長戦略ですが、そもそも世界経済の現状から、今後従来のような経済成長はあり得ないと考えています。国内での製造業は今後更に落ち込んでいくと思われます。高齢化が進み、人口減少が始まります。若者は減り、人口総体も減少すれば自ずと経済の規模は縮小すると考えるのはごく普通です。経済成長がなくても発展は可能です。福岡市の歴史、文化、自然を活かし、地域の雇用を生み出せば、持続可能な都市になると考えています。