人工島をどうするのか福岡市民が決める「人工島建設事業の継続について賛否を問う福岡市住民投票条例案」を審議する臨時議会が下記の日程で開催されます。
直接請求の署名数8万4千人(有効数7万7千人)というこれまでにない多くの市民が署名したものです。厳しい財政状況でこれ以上多額税金の無駄遣いが許されるはずはありません。今回の震災復旧には790億円かかると見積もられています。市民のために税金をどのように使うのか、市民が納得できる仕組みが必要です。直轄化によって396億円が使われ、更に埋立を継続すれば埋立だけで300億円、道路等整備に数百億円、際限なく税金を使うことなります。博多港開発第1工区でも今後病院の移転や学校建設など500億円を超える税金が使われようとしています。このようなことを市民が黙って意見ていることなどあり得ません。どの議員がこの条例に反対するのか、みなさんよく見ておいて下さい。
18日(月) 午前10時本会議開会
1、市長が意見をつけて議案を提案
市長の意見は人工島は福岡市の将来に必要なので条例案は必要ないというものです。
2、条例案請求者2名が意見陳述、1名は都合で出席できないため文書を配布
3、議案質疑
午後
議案質疑が終わった後、第三委員会に付託
委員会審査は通常の第三委員会室ではなく第3特別委員会室(13階)で行います。
出来るだけ多くの傍聴者が入れるように配慮しています。
19日(火) 午後1時本会議開会
委員長報告の後、討論、採決になります。