第4委員会

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9月2日(木)
第4委員会
財団法人福岡市施設整備公社審査

 財団法人福岡市施設整備公社は、福岡市が100%出資の財団で、福岡市の施設の整備保全を行っている。人工島の小中学校建設に関連して質問をした。学校建設公社との合併した経緯があり、人工島における学校建設を請け負うことになると答弁。9月で補正予算が可決後、教育委員からの委託を受け、その下設計事務所を決め設計、設計費6600万円、建設費31億5千万円程度と答えた。
 福岡市の施設を一元的に管理するために人員を1名増やし、データーの整理をしているという。しかし、港湾局、環境局、交通局、水道局の4局は独自で施設管理をしている。大きなプラントを持っているなどの事情はあるが、基本的にはプラント以外の施設管理は一元化した方が効率がよいことは明らかである。一元的な管理が求められた。
 また施設管理における委託事業者について、地場の中小事業者を指定業者として増やすこと、また小規模な工事のついては指名業者外でも地場零細業者を塚などの対策が求められた。指名業者については契約課で資格審査をして指名し、業者数は毎年拡大して平成14年で683社になっているという。
また昨年私も指摘したが、外郭団体にするメリットがどこにあるのか、他の議員からも指摘がなされた。