長年地域住民に親しまれてきた「西新パレスボール」が来年3月をもって閉鎖すると発表されました。西新パレスのボーリング場は誰もが楽しめる身近なスポーツとして長年多くの方が利用してきましたが、突然の閉鎖の発表に多くの利用者は衝撃を受けています。新型コロナウイルス感染症の感染爆発により利用者が減ったことで収益が悪化したことを理由にしています。地域社会に貢献してきたことを考えると、市としてもなんらかの事業継続の方策を検討する必要がある考えます。
いま福岡市では博多区千代にある西部ガスパピヨンのアイススケートリンクが閉鎖されると言うことで、アイススケート愛好者やアスリートが苦境に立たされています。民間の事業とはいえ公共性が高いこのような施設について、民間事業者を交えた事業継続に向けてのスキームを追求すべきと考えます。
文化・芸術・スポーツなどを推進することは市民生活の質の向上に必要であり、官民での取り組みがますます必要と考えます。
「西新ボウル」存続を求める署名が取り組まれています。ご協力をお願いします。