国政を私物化する安倍首相から日本を取り戻そう!

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解散総選挙 立憲4野党の候補の当選に向けて、市民と野党の共闘を支持します

安倍首相は昨日9月25日に記者会見を開き、28日の臨時国会の冒頭で衆議院の解散に踏み切ることを正式に表明しました。安倍首相は「国難突破解散」と述べましたが、第2次安倍政権のこの5年のあいだ、立憲主義や民主主義、平和主義、基本的人権が破壊され、貧困や格差が拡大してきたことこ、そして森友・加計問題や国家戦略特区の構造など「安倍首相の国政私物化」こそが「国難」であり、政治を私物化してきた安倍首相を退陣させることこそが今回の総選挙の争点です。

安倍政権は「人づくり革命」を掲げていますが、多様な存在を認め合う社会こそが豊かな社会であり、人は「つくる」ものではありません。政治においても、多様な立場や意見の者が熟議し、合意形成していくことこそが民主主義の本質であり、多数決によって数の力で決めていくことが民主主義の本質ではありません。

北朝鮮の核開発やミサイル開発・発射の危機をあおり、トランプ大統領ともに「対話より圧力」を主張して緊張を高める安倍首相の言動は、日本及び韓国など極東地域ををより一層危険にさらします。今こそ、国際協調による対話の場を作り、平和的解決を図るべきです。平和こそが私たちが幸せに生きる社会の基盤です。戦争する国にさらに一歩進めようとしている、自民党・公明党・「希望の党」など憲法改悪を進める勢力を増やしてはいけません。

この「国難」に対し、立憲主義の価値を共有する立憲4野党(民進党・共産党・自由党・社民党)は政策の小異にこだわらず、互いに協力し、市民と野党の共闘によって立ち向かう必要があります。私たちふくおか緑の党は、緑の党グリーンズジャパンと連携し、市民連合などが求めている野党協力を支持するとともに、立憲4野党の候補者の当選に向けた具体的な選挙応援を広く呼びかけます。積極的に選挙に参加していきましょう。

 

2017年9月26日