１，いま舞鶴公園・大濠公園地区にセントラルパーク構想として提案されています。舞鶴公園は黒田長政が築城するときに松や杉を植えるなど、軍用・薬用の樹木・草花を植えたとしています。この多様な植生に多様な虫や野鳥が生息していましたが、調査がなされないまま、エノキやメタセコイヤや植え込みなどが伐採されています。整備に当たり十分調査し、生物多様性を生かすことを求めました。
２，国会で戦争法が審議されていますが、憲法学者や元内閣法制局長官は戦争法は違憲としています。戦争法が成立すると、福岡市が行っている自衛隊員の募集業務は市民の子ども達を戦場に送ることになります。地方自治体は住民の福祉を増進する責務があり、市長に戦争法に反対し自衛隊員の募集業務をやめることを求めましたが、市長は国の専管事項と答えるのみでした。
３、建設建材の再生は９８％を超えており、建設材を再生した砕石が至る所で使用されています。アスベストを含む建材は別途処理しなければいけませんが、２０１０年にさいたま市で使用されていることが見つかり国は調査と指導を求めてきました。福岡市での再生事業者の調査では見つかりませんでしたが、実態調査をしているわけではなく、また市外からの搬入もあり得るためこんごともかんしをすることをもとめました。