昨日投票の尼崎市市長選挙で「みどりの未来」代表を務めてきた稲村和美さんが当選しました。尼崎市では2代続く女性市長です。稲村さんは阪神淡路大震災でボランテア活動し、その後県議を務めました。稲村さんは市民派の地方議員として「虹と緑の500人リスト」、その後6年前の参議院議員選挙で「みどりの会議」の選挙を契機に「みどりのテーブル」を結成、その後「虹と緑の500人リスト」と「みどりのテーブル」が合流して「みどりの未来」が結成されその共同代表を務めてきました。今回初めて「みどりの未来」の市長が誕生しました。
「みどりの未来」はこれまで世界の「みどりの党」の集まりである「グローバルグリーンズ」に参加し、日本で「第三の政治」をつくる運動を進めてきました。私もこの活動に参加してきました。今回のみどり系の尼崎市長誕生は、まだ日本では認知されていない「みどりの政治」を広げる大きな1歩になると思います。私も福岡市議会に復帰を目指し、福岡市政において脱経済成長をめざす「みどりの政治」を広げたいと考えています。