福津市沖に海底断層

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 去る10月4日に、海上保安庁が西山断層帯(福津市~飯塚市、約31キロ)と繋がりがある可能性がある長さ30キロある海底断層を福津市沖に発見したと報道されました。西山断層帯と繋がっていれば、断層の長さは約80キロにもなり、政府の地震調査研究推進本部は「国内過去最大級のマグニチュード8クラスの地震が発生する可能性も否定できない」と詳細調査に乗り出すという報道でした。
 地震ついてはまだ未知なものが多く、地震調査研究推進本部でも今後10年かけて調査を進める計画です。今回の調査及び今後の調査結果を踏まえ、福岡市としても改めて巨大地震の可能性を想定した防災対策を見直す必要があるかもしれません。警固断層の地震発生の30年確立が6%と推定されていますが、西山断層帯についても検討に入れなければいけないと考えられます。埋立地が心配です。