参議院選挙が終わりました。結果は残念なことに「みどりの会議」は1議席も取ることが出来ませんでした。その原因は、「みどりの会議」の知名度がまだ低かったと言えます。地球環境は限界を超えようとしており、環境政策のもとでの経済活動、公正な社会のあり方、資源エネルギーの公正な分配が求められており、これらはまさに政治の問題であり、経済成長に頼らない社会として「みどりの政治」が目指す社会改革を提起しました。今回の選挙では、年金問題が大きな課題となりましたが、根本的に公正な社会のあり方まで踏み込んだ議論となったでしょうか。反自民ということで民主党へ票が流れましたが、果たして本当に民主党への支持であったのでしょうか。不安に駆られて民主党へ票が動いたのではと思われます。
今回の選挙では、「みどりの会議」の理念と主張が伝わらなかった結果でしたが、確実に社会の転換が求められていることは事実と考えます。次の選挙に向けて「みどりの」政治を市民・国民に伝えていくことが必要と考えています。まかれた種は芽を出します。その芽を大きく育てるために、これからも活動を続けます。皆さまのご支援をお願いするとともに、ともに社会を変える運動にご参加下さい。