人工島、土地処分価格が決まる!

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 福岡市住宅供給公社は、積水ハウスグループに一括して土地処分することを決めた。集合住宅部分6.44ヘクタールは1平方メートル当たり98,500円、戸建て4.33ヘクタールは1平方メートル当たり3万円となっている。当初平成15年、16年に分けて購入する予定を変え、15年に残りをすべて買い取り、その後積水ハウスに一括して売ることにしている。すでに平成14年に購入した土地は1平方メートル当たり11,3900円であり、このままでは赤字になる。市住宅供給公社は、赤字を出さないために、15年度に博多港か揮発から購入する価格は、14年どう購入差損を埋め合わせが出来る価格になるように交渉するとしている。とすれば、博多港開発が福岡市住宅供給公社に売る価格は一段と安くなる。この価格は平成15年度中、博多港開発が銀行に返済しなければいけない期日である3月15日前まで決めなければならない。博多港開発は、さらに計画が大きく狂うことになる。その結果、福岡市は博多港開発に40億円の緊急融資をしなければならない。